こんにちは。山内です。
20日(土)は8月第2回目のMTGでした。
社会人になりはや4ヶ月ですが、仕事に慣れるのに精一杯で、当初予定していたペースや規模での活動は、実際難しく、MTGではここ最近、より長いスパンでじっくりと活動すべきだね、と話していました。
活動の内容としても、短期間で何らかコミュニティに貢献するというのはあまりにも難しいことに気付かされ始めてきていたので、より「じっくりと活動」することとして、各人のペースでの、地域コミュニティの方々へのインタビューを続けていこう、ということになりました。
ついては、当初は高邁な精神の表れとして自認してきた名称である、「6人の侍」も、集団の目的とするレベルはそのままに、やや穏便なものへと変更し、さらに「6人」という数字を取ることで、その集団としてのやや閉鎖的に見える部分も変更することにして、標記の名前へと変更することにいたしました。今後ともよろしくお願いします。
ところで、私事ではございますが、20日は夜から東北地方に被災地ボランティアへいってまいりました。
9月以降なかなか休日が自由にならない可能性が高いことや、個人ボランティアの受付も徐々に終わりに向かい始めていることから、もう時間がないという焦りもあり、出発当日に一から準備をした強行日程でした。
向かった先は、気仙沼市社会福祉協議会ボランティアセンター、21日(日)は50人程度が参加していたようです。少し話をした関東からご夫婦一緒になって来られた方の話によると、「思ったより人数が少なく、ボランティア熱が下火になっているようだ」とのこと。
それでも、全国各地から、同じタイミングで同じ場所に50人もボランティアに来るということはすごいことなんじゃないか、と私は思いました。
被災地ボランティアは、現在どこの地域でも社会福祉協議会がイニシアチブをとっているようですが、ボランティア参加者の動かし方は、マニュアルにのっとり行われているようで、かなり体系化されてきているなという印象。
ボランティアの依頼案件と、参加者の働きたい案件との調整をする「マッチング」ということも行われており(その名はマッチングですが、実際には早い者勝ちのバーゲンセール)、私が行った気仙沼VCでは、行ったその場でボランティア保険に加入できたり、必要な装備もある程度備品があったりと、ボランティア参加者はすべて自分で必要なものを用意していくべきだという「自己完結性」は、思ったほど厳格ではなく、装備が手薄な私は安心して参加することができました。
今回私が行ったのは、沿岸地域で漁業を営む方のご依頼の案件でした(内容は割愛)。
行う作業は、大変な人手と手間と時間がかかるもので、数十人が一緒になって作業しても、ほとんど作業が進んだ感覚が得られない、なんというか、人生についての寓意で満ちた作業で、大いに考えさせられました。
終わった後は、一緒に作業に参加していた方の車に乗せてもらい、南三陸町や、石巻周辺をドライブして被災地を視察しました。
震災から4ヶ月も経とうとしているのに、状況がなんら改善しているように見えないのはなぜだろうと疑問に思いました。政府も地方も、お金がないからでしょうか。
壊滅的というか、破壊的というか、このような状況は、今後我々の世代が社会の先頭にたつ際に備えて、脳裏に焼き付けておくべき映像でもあると心から思いました。
最後になりましたが、日本は今後色々な意味での復興が求められてくるとは思いますが、自らが当事者となるときに備えて、読んでおくべき本として、震災に関する本は多々あるなかで、ここはやはり、北岡伸一著『後藤新平』を読んでおくべきだなと私は思います。